日光市のキリスト教会 大沢バイブルチャーチ

神の招き

2017.10.01 週報 No17-40

今週のみことば

ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。
使徒16章9節<新改訳>

10月第一礼拝・聖餐式を行います。
主の十字架の恵みを感謝しながら聖餐に預かりましょう。

明日の月曜礼拝に、研修のために聖書学院生が参加の予定です。

互いの祈りを大切にしましょう。

マケドニアの叫び

どこで宣教の働きをしようか?
誰にこの素晴らしい福音を伝えたらよいか?
こんな疑問を持ったパウロたちは切に祈りました。
その祈りに応答がありました。

「マケドニアに来て私たちを助けてください」
マケドニアの人々の叫びが届いたのです。

今もイエス様は、
誰に福音を語るべきか?私はどなたに福音を伝えるべきか?
必ず答えを与えてくださいます。

今日の礼拝説教…使徒16章より

はじめに・どこで何をすべきかを教える主

使徒5章36節から18章22節までにパウロの第二回伝道旅行の記録が書かれています。パウロはバルナバとマルコと分かれて、シラスを連れ、またテモテも途中から一緒になり、ルカも一緒になっています。この16章から「彼ら」という表記が、16章10節「私たちは」に変わっているのは、この書の著者ルカが一緒だということです。この第二回伝道旅行の範囲は、ピリピ・テサロニケ・アンテオケ・コリントなどの町が含まれています。

1・使徒パウロの伝道の計画とキリストの介入

どこで何をしたらいいのか?私たちの働きは思案することが多々あります。
祈りのうちに主が導いてくださいます。
6 それから彼らは、アジヤでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤの地方を通った。
7 こうしてムシヤに面した所に来たとき、ビテニヤのほうに行こうとしたが、イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。
8 それでムシヤを通って、トロアスに下った。
9 ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。
10 パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。
11 そこで、私たちはトロアスから船に乗り、サモトラケに直航して、翌日ネアポリスに着いた。
12 それからピリピに行ったが、ここはマケドニヤのこの地方第一の町で、植民都市であった。私たちはこの町に幾日か滞在し
13 安息日に、私たちは町の門を出て、祈り場があると思われた川岸に行き、そこに腰をおろして、集まった女たちに話した。
14 テアテラ市の紫布の商人で、神を敬う、ルデヤという女が聞いていたが、主は彼女の心を開いて、パウロの語る事に心を留めるようにされた。
15 そして、彼女も、またその家族もバプテスマを受けたとき、彼女は、「私を主に忠実な者とお思いでしたら、どうか、私の家に来てお泊まりください。」と言って頼み、強いてそうさせた。
16 私たちが祈り場に行く途中、占いの霊につかれた若い女奴隷に出会った。この女は占いをして、主人たちに多くの利益を得させている者であった。
使徒16章6-16節<新改訳>

2・マケドニアの叫び

来て、私たちを助けてください。

パウロは最初、東方のアジアに宣教しようと思いました。
聖霊はそれをストップしました。
それは私たちにはわからない神様の思い(摂理)があったのでしょう。
それとともに、マケドニアの人々の熱心な神を求める祈りがありました。

3・ピリピでの宣教と結果。大いなる宣教の困難

紫布の商人ルデヤと占いの女奴隷の救い
闇夜の大逆転、牢獄のパウロ達と看守の救い
「主イエスを信じなさい。そうすればあなたもあなたの家族も救われます」

礼拝への招き

恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。
イザヤ41章10節<新改訳>

祝福の祈り

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>



1 それからパウロはデルベに、次いでルステラに行った。そこにテモテという弟子がいた。信者であるユダヤ婦人の子で、ギリシヤ人を父としていたが、
2 ルステラとイコニオムとの兄弟たちの間で評判の良い人であった。
3 パウロは、このテモテを連れて行きたかったので、その地方にいるユダヤ人の手前、彼に割礼を受けさせた。彼の父がギリシヤ人であることを、みなが知っていたからである。
4 さて、彼らは町々を巡回して、エルサレムの使徒たちと長老たちが決めた規定を守らせようと、人々にそれを伝えた。
5 こうして諸教会は、その信仰を強められ、日ごとに人数を増して行った。
6 それから彼らは、アジヤでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤの地方を通った。
7 こうしてムシヤに面した所に来たとき、ビテニヤのほうに行こうとしたが、イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。
8 それでムシヤを通って、トロアスに下った。
9 ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。
10 パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。
11 そこで、私たちはトロアスから船に乗り、サモトラケに直航して、翌日ネアポリスに着いた。
12 それからピリピに行ったが、ここはマケドニヤのこの地方第一の町で、植民都市であった。私たちはこの町に幾日か滞在した。
13 安息日に、私たちは町の門を出て、祈り場があると思われた川岸に行き、そこに腰をおろして、集まった女たちに話した。
14 テアテラ市の紫布の商人で、神を敬う、ルデヤという女が聞いていたが、主は彼女の心を開いて、パウロの語る事に心を留めるようにされた。
15 そして、彼女も、またその家族もバプテスマを受けたとき、彼女は、「私を主に忠実な者とお思いでしたら、どうか、私の家に来てお泊まりください。」と言って頼み、強いてそうさせた。
使徒16章1-15節<新改訳>