日光市のキリスト教会 大沢バイブルチャーチ

「信じた時、聖霊を受けましたか?」

2017.10.15 週報 No17-43

今週のみことば

「信じたとき、聖霊を受けましたか。」と尋ねると、彼らは、「いいえ、聖霊の与えられることは、聞きもしませんでした。」と答えた。
使徒19章2節<新改訳>

先週、役員会が開かれ11月の予定12月のクリスマスの予定等が検討されました。
11月13日(日)幼児祝福式・20(日)召天者記念礼拝

月一度は畠山憲夫兄と晴美師が礼拝の奉仕をします。
次週29日は畠山兄の奉仕、関根牧師は久喜教会の奉仕。

信仰と聖霊

人間は弱い、信仰持っても弱い、長年クリスチャンになっても弱さがある。
全能の神を信じ罪を悔い改め、お祈りしても弱さを持っている。
そんな弱い私たちをよーくご存じの神様が、救い主イエス様をお遣わしくださっただけでなく、聖霊様をお与えになりました。
エペソの教会員の方々は、イエス様の救いを受けました。それは素晴らしいことです。
しかし、パウロはエペソの人たちと交わるうちに、彼らに欠けていた大きな問題を発見しました。
それが今日の使徒の働きの学びの中心です。

今日の礼拝説教

14 こういうわけで、私はひざをかがめて、
15 天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈ります。
16 どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。
17 こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。また、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、
18 すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、
19 人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。
20 どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、
21 教会により、またキリスト・イエスにより、栄光が、世々にわたって、とこしえまでありますように。アーメン。
エペソ3章14-21節<新改訳>
「救い主イエスを信じる(罪の赦し)の信仰と、信じたものに与えられる内住の御霊の確信」

1・エペソ教会の信徒に出会って

エペソの信徒との交わりで、パウロが得た第一印象は、
「彼らは聖霊様についての体験が無い」と言うことだった。

「信じたときに聖霊を受けましたか?」
「聖霊の与えられることは,聞きもしませんでした」

主イエスによる十字架の福音による救いと、聖霊の与えられることはセットで教えられ、受け取るべき重要な福音です。」

2・エペソ教会の人たちが受けたヨハネによるバプテスマと救い主イエスによるバプテスマの違い。

悔い改め罪の赦しの確信と聖霊が与えられる洗礼。

3・十字架による罪の赦しの確信と聖霊の満たしの確信を持って、生きるクリスチャンの喜び。

クリスチャン生活は、主イエスの十字架による罪の赦しの確信と聖霊に満たしの確信を持たない限り、力がありません。

「御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。
こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように・・・そして人知をはるかに超えたキリストの愛を知ることが出来ますように・・」

礼拝への招き

あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。
ピリピ1章6節<新改訳>

祝福の祈り

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>



1 アポロがコリントにいた間に、パウロは奥地を通ってエペソに来た。そして幾人かの弟子に出会って、
2 「信じたとき、聖霊を受けましたか。」と尋ねると、彼らは、「いいえ、聖霊の与えられることは、聞きもしませんでした。」と答えた。
3 「では、どんなバプテスマを受けたのですか。」と言うと、「ヨハネのバプテスマです。」と答えた。
4 そこで、パウロは、「ヨハネは、自分のあとに来られるイエスを信じるように人々に告げて、悔い改めのバプテスマを授けたのです。」と言った。
5 これを聞いたその人々は、主イエスの御名によってバプテスマを受けた。
6 パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。
7 その人々は、みなで十二人ほどであった。
8 それから、パウロは会堂にはいって、三か月の間大胆に語り、神の国について論じて、彼らを説得しようと努めた。
9 しかし、ある者たちが心をかたくなにして聞き入れず、会衆の前で、この道をののしったので、パウロは彼らから身を引き、弟子たちをも退かせて、毎日ツラノの講堂で論じた。
10 これが二年の間続いたので、アジヤに住む者はみな、ユダヤ人もギリシヤ人も主のことばを聞いた。
使徒19章1-10節<新改訳>