きよい手を上げて祈れ

2019.11.10 週報 No.2019-46

今週のみことば

まことに、御怒りはつかの間、いのちは恩寵のうちにある。
夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある。
詩篇30章5節

~~召天者記念礼拝の意義~~
忘れやすいのは人の常ですが、時を定め、先に召された家族を偲びつつ感謝し、現在の生き方をしっかりと歩む事は大切です。
先に天に召された家族に改めて「アリガトウ」の心をもって、在りし日の徳を偲びつつ、現在生かされている、遺された私たちの生活をより意義あるものとしましょう。

~~今日の礼拝説教 ~~詩篇28篇 1-9節
「きよい手を上げて祈れ」  詩篇28:1-9
老人ホームでお話をしたときに、「皆さん自分の手をジッと見てください。」と話して、手を見ながらお話をしたことがあります。
たまには「ジッと手を見る」石川啄木の心境を味わってはいかがですか?
苦労を重ねた手があり、働いた印のような手もありますが、神様との関わりの中での、自分の手を見てみましょう。
手は・愛の手・慰めの手・悪しきことの手・いろいろな表現を持っています。
1 きよい手を上げて祈れ 28:1-2節
手を上げて・・・それは心を献げる印です。・エレミヤ哀歌3:41
パウロは「男は・・いからず争わず、何処ででもきよい手を上げて祈る」ように教えてます。 1テモテ2:8

2 礼拝者の手・悪を行う者の手・主の御手・24:3-5節
誰が神の前に立てるのか?:3 きよい手・心いさぎ良き者。・・
手=行動を表す。・心=あなた自身

3 歌を持って・・:7心からの賛美をもって:7-10節
心からの歌・をもって、主に近づこう。
手を上げる・・・降参のしるしでもあり、全部お任せしますの意味でもあり、神様を賛美する手でも在ります。