主は来ませり

2019.12.22 週報 No.2019-49

今週のみことば

主はわたしに関わる 全ての事を 成し遂げてくださいます。
詩篇138章8節

クリスマスまでの四回の日曜日をアドベントといいます。
神さまが降ってくるのを待つという意味で、日本語では「待降節」と呼んでいます。
礼拝では、罪の闇に光が訪れたクリスマスを待ちながら、アドベントクランツに毎週一つずつキャンドルを灯します。
今日は一つ目のキャンドルがともります。
クリスマスの訪れを、クリスチャンは特別な想いで主が来られる時の希望を持ちながら待ち望みましょう。
・ところで、アドベントというのは、英語で時期が来る「到来」という意味だそうです。
神さまが到来する、神さまがこの世に来てくださったそれがクリスマスであり、その神さまの到来を待つのが「アドベント」です。
このアドベントという言葉は、もともとはラテン語で、このアドベントゥスという言葉から派生したもう一つの言葉に、「アドベンチャー」という言葉があります。漢字では「危険を冒す」と書き「冒険」のことです。
クリスマスは、神さまが到来するという出来事が突然起こった時ですが、それは同時に神さまが冒険をしたとき、神様がアドベンチャーをしたときだと言えるのです。
それでは、クリスマスに神さまは、どんな冒険をしたのでしょうか。
それは、神さまのひとり子であるイエス・キリストをこの世にお与えになったことです。 それが神さまの冒険です。
ひとり子(独り子)とは、たった一人のということです。
代わりはいないのです。一番大切なものです。
大きなアドベンチャーだったのです。

~~~今日の礼拝説教~~~イザヤ9章1-7節

1 神様の大きな冒険・御子イエス様をこの世にくださった。
嬰児として来られた。・・・赤ちゃんは一番弱い。

2 暗闇の中の光
世の闇・・人の心の闇・その闇の中に光りとしてこられた。
闇の恐怖・・・罪の闇のただ中に来られた。

3 万軍の主の熱心
なんとしても救いたい・・・主の熱心がそこにありました。
その主の熱心に応答する時がクリスマス。