人生の王なる神

2020.01.12 週報 No.2020-03

今週のみことば

まことに地の盾は神のもの
神は大いにあがめらる方。
詩篇47章10節

大分前でしたが、航空事故でなくなられた、歌手の坂本 九さんが「幸せなら手をたたこう」を歌い、ヒットしました。
その歌は、クリスチャンであった木村利人さん(元源恵泉女学園大学学長を務め、現在、早稲田大学教授)が大学生のとき、英語の聖書の詩編第47編の「すべての民よ、手を打ち鳴らせ」からヒントを得て作詞したそうです。
そして、それにスペイン民謡曲をつけたものでした。

いのちと心の本当の喜びとは何であるのかを『聖書』は今も私たちに力強く語りかけています。

「すべての民よ、手を打ち鳴らせ」。
「幸せなら態度で示そうよ」。

私どもには、幸せを感じられない心境の折もあります。
けれども、そんなときにも祈り、聖書を読み、偉大な王の統治を想い起こして賛美するという態度を示すなら、心境の変化をもたらす力強い語りかけがいただけるのです。「ハレルヤ」。

~~主は私の盾~~詩篇47篇1-10

1 矛盾に満ちた全地の王なる神。・・・詩篇47:1-3
・いつの時代でもこの世は矛盾に満ちている。
・矛盾が一杯の世の中に生きている。
・その中で天を見上げて、手を打ち鳴らせ。

2 神の御支配の中に生きる。
・世の中は目まぐるしく変化していく。
・変わらざる神がおられる。
・その神により頼む人生がある。

3 地のもろもろの盾は主のものである。47:9
・盾・・・守りの武器。民を守のは、国のリーダー・君主・昔なら殿様・現在は総理だと思われていた。
・私の心・家庭・人生・を守るお方は、私の神、あなたの神で在ると詩人は歌っています。