アドナイ・ニシ・主はわが旗
2020.05.31 週報 No.2020-23
今週のみことば
それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。
哀歌3章23節
「～～礼拝説教｢勝利の旗を掲げて」詩６０篇1-12節 関根牧師
はじめに・・・
高校球児の憧れであった甲子園が取りやめになった。
夏の楽しみが消えて球児たちは失望していることだろう。
夢にまで見た優勝旗を望んで日本中の球児たちが成果を競う姿が消えた。
そして、それぞれの校旗を先頭に、優勝旗を目指して活躍する姿が見えないのは残念である。
私が子供の頃・戦時中は、「日の丸」の旗を毎日見ていた。
日章旗に忠誠を誓い、命をかけた時代？？があった。
でも、それは不幸の時代であった。
聖書に、神様の旗が記されている。
出エジプト17章15節「アドナイ・ニシ」
「主はわが旗」の意。軍旗・勝利の旗の意である。
＜参考＞
詩編20:5 イザヤ5:26 49:22 62:10
エレミヤ4:6 50:2 51:12 エゼキエル27:7 雅歌2:4
1 誰の人生にも敗北の時がある。 詩篇60：1-３
人生の様々な敗北の時をお互いが経験する。
１)引き裂かれた関係・愛し合い、尊敬ししていた関係が引き裂かれる時。友人…親子・夫婦等
２）自分自身と上手くいかない時？もある
３）神と自分との関系が崩れた時。
主よ、その裂け目（破れ）をいやしてください。詩編60:2
2 神の旗が立てられ、ひらめいている。：４－８節
「私の上に翻るあの方の旗印は愛です。」雅歌2:4
失望落胆したとき、主の旗・主の臨在・勝利の主を崇めよ。
神の旗のもとにきて、確り見上げよ。
そこに勝利の約束がある。：6-8
3 神の旗の下に勝利の人生を。 ９-1２節
軍旅の将である主がおられる。
力は神にあり・・・
力ある主の働きを信じて、
主の恵みは朝ごとに新しい。哀歌3:23
