祈りを聞かれる方

2020.07.26 週報 No.2020-31

今週のみことば

あなたはその年に、御恵みの冠をかぶらせ、あなたの通られた跡には、あぶらがしたたっています。
詩篇65章11節

神様がいるなら、何で「コロナ・ウイルス」などを起こして、世界中の人を困らせるのだろうか?
こんな悩みをお持ちの方もいると思います。
「何故?」「どうして?」・・・
そんな問題が人生には時折、起こってきます。

全部の問題に「こうです」という解答を聖書が与えているわけではありませんが、問題の渦中にあって、何らかの導き・光りを頂きながら、人生を歩むことが大切です。

~~~今日の礼拝説教~~~詩篇65篇より
はじめに・・・
海なし県・埼玉県の真ん中の小さな村に生まれた私は、戦時中でもあり、海を知らないで育った。
14才で海軍少年飛行兵として入隊した三重航空隊は、海岸にあった。
初めて見た太平洋の海「広いな~でっかいな~」とビックリし、田舎育ちの私は、その大きさに圧倒された。
大海原に見とれていると、人間なんてちっぽけな者だな~と思った。
この詩篇には「大海の信頼の的」として、人生の嵐を沈めてくださる神様を歌っている。

1 神様がご一緒の人生・・・詩編65:1-4
幕屋(神の臨在の場所)における臨在の恵み。
祈りを聞かれる方:2節

2 大海原に神様の力をみる。:5-:8
飛行機に乗り、空から見た海は広い・・・圧倒される。
人生も様々・・・大海原を航海するごとし・・・

3 その民を祝福される神。 :9-:13
神の守りと祝福が無ければ、人生は不毛。
時には、神が見えなくなりそうなときがあっても、あなたの神は、どこにいるのか?と、疑念を持つ時が来ても
主イエスの十字架の時、父なる神様はどこにおられたのだろうか?とある時私は考えた。
「私の神は・祝福の神」であることを信じる。