今日という大事な日

2020.10.04 週報 No.2020-41

今週のみことば

きょう、もし御声を聞くなら・・・・・あなた方の心を、かたくなにしてはならない
へブル3章7-8節

時代とともに、日常使う言葉も変化して来るようです。
コロナ以来テレビを聞いても当然のように用いているアナウンサーの言葉が、時々解らないときがあります。
クラスター(感染者集団)、オーバーシュート(爆発的集団感染)、アラート(警報)、パンデミック(世界的大流行)等々。
今まではあまり聞いたことのない言葉、私のような年寄りは、なに?それ?と時代錯誤に陥ります。
聖書の中にも、普段使われてない言葉や物語がありますから、クリスチャンとして知っておくべき事を学びながら今を生きていきましょう。
95篇8節メリバの時のように・・・マサでの日のように(知ってるでしょう?)と言わんばかりに書いてありますが、メリバの時マサの時って何?と思われる方がいると思います。
これは出エジプト17章民数記20章に出てくる出来事で、メリバの時、と言えば、すぐにイスラエルの民は理解できた物語でした。

~~*今日の礼拝~~聖書:詩篇95篇1節~11節
「きょう、もし御声を聞くならば、荒野での試みの日に、御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない。」ヘブル3:7-8
今日と言われている間に、日々互いに励まし合って、:13

1 今日と言う大事な日に。95篇:1-7節
老人は過去の栄光に生き、若者は未来に希望をつなぐ、と言われています。
じつはどちらも空しいのです。
過去の栄光はもう過ぎてしまったこと。
でも、年をとると(私はこうしてきた!。あーした!)と過去の働きばかり回顧しやすい傾向があります。
未來の希望も、これから得るかどうか不確定なものです。
(若い時は今はこうだけども、その内にこうなる?)と安易な夢を追ってます。
でも大事なのは今・現在・今日のあなたです。

2 過去の過ちを繰り返さないで。8-11節
「きょう、もし、御声を聞くならばあなたの心をかたくなにしてはならない」ヘブル3章12-15節