語られた神

2021.1.24 週報 No.2021-4

今週のみことば

御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって、万物を保っておられます。
へブル1章3節

日本には昔から「八百万の神」という言葉があります。
800万とは多すぎるなーと思いますが、昔から、人の数ほどの神々が居るのだ~と言われているようですね。
まあ、800と言う数字は、大体の数字で「嘘800」なんて言うくらいですから確かな数字ではありませんが、沢山の神々があることは事実です。
私は、22歳の時に初めて教会に行き、「天地創造の神」「世界に唯一の創造者なる神」の話を聞いて、ビックリ仰天(考えてみればそうだなー)と初めて創造者なる神について考えるようになりました。
ところで、ヘブル(イスラエル)(又・ユダヤ人とも呼ばれた)の人々は創造主なる神については子供の時からよく知っていました。
でも、大工ヨセフの子「イエス」なる方が救い主であり、神と等しいお方であると言うことは解りませんでした。
イエスは貧しい大工ヨセフとマリヤの子供。何でそれが救い主で有り、創造者なる神と同格のお方?とは信じ難いことでした。
そこで書かれたのがヘブル人への手紙です。
そんなことを背景にヘブル書をしばらく学んでいきます。

~今日の礼拝説教~ヘブル1章より~~関根牧師
はじめにヘブル人クリスチャンに書かれた手紙
ヘブル人(ユダヤ人イスラエル人)とも呼ばれていた。

1 神は語られた。石の地蔵さんは、語りません?
でも聖書の神様は語りたもう神です。
ですから当時のイスラエルのクリスチャンたちにも神は、このヘブルの人々にこの著者を通して語られました。

2 何を語られたのか?
1)大工ヨセフの子としてベツレヘムに生まれ、多くの人々に神の国を語り、救いの道を教え十字架に死なれ、復活したイエスなるお方は、何と何と万物の創造者神の本質を持たれたお方
2)どんな素晴らしい天使にも優った偉大なるお方。

3 イエス様は礼拝されるべきお方;6節
天使(み使い)とイエス様の違い。 5節
永遠にいますお方イエス様:10-12節
何時までも不変なお方イエス様13章8節