十字架上での七言(関根牧師)
2021.3.28 週報 No.2021-13
今週のみことば
わが神わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか
マタイ27章46節
本日は受難週の日曜日「十字架上の七言」を学びます。
救い主イエス様の地上での働きの総締めくくりの言葉です。
どうぞ、受難週に当たり、この七言を貴方の心の奥底に確りと刻んでください。十字架が理解できるとイエス様が解ります。
救いが解ります。信仰生活の基礎中の基礎確りと今日心に刻んで「復活された」主イエス様を迎えましょう。
1.ゆるしの言葉(ルカ23:34)
「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」。
2.救いの言葉(ルカ23:43)
「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。
3.同情の言葉(ヨハネ19:26,27)
「婦人よ、ごらんなさい。これはあなたの子です」
「ごらんなさい。これはあなたの母です」
4.断絶の言葉(マタイ27:46、マルコ15:34)
「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」
「わが神わが神どうしてわたしをお見捨てになったのですか」
親に捨てられた?仲間に?友人に?何と寂しいことか?
然し天のお父様に捨てられた人は一人もいません。
5.苦痛の言葉(ヨハネ19:28)
「わたしは、かわく」
激しい激しい、肉体の苦痛が始まった。
6.完了の言葉(ヨハネ19:30)
「すべてが終った」
これは単に(人生が終わった)と言う問題で無く、支払った、負債が零になった.と意味だそうです。
あなたの人生の罪の負債が零になったのです。
7.信頼の言葉(ルカ23:46)
「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」