あなた方は世界の光です(畠山兄)

2021.4.11 週報 No.2021-15

今週のみことば

あなた方は、世界の光りです
マタイ5章14節

マタイ5章14節~16節
終戦後、羽鳥明先生が米国の神学校に留学し、帰国したときに横浜の波止場に私は宣教師館の運転手をしていたのでお迎えに行きました。
(まだ当時は、航空便での往来はありませんでした。
どこの国の宣教師も、船便で往復してました。)
沢山の荷物?何でこんなに沢山?と思っていましたら、放送伝道の働きのために放送器具を沢山米国から持ってきたのです。
それは、すでに始まっていた「世の光り」番組と言う放送伝道の器具でした。不思議なご縁でその放送番組の荷物を前橋に運び、生まれて初めて、放送用の器具の荷ほどきを手伝っていたら、羽鳥先生が「関根さん何か話してみて」と言われて、とても恥ずかしい気持ちで何か話したら、それが録音されて自分の声を、生まれて初めて聞きました。

そんな今から68年も前のこと年を取ると昔のことが想い出されるものです。
不思議な主のご縁で、その数年後に生まれた次男の弘興が、羽鳥先生亡き後も、「世の光り」番組の奉仕を長年に渡って奉仕させていただいています。
人知をはるかに超えた神様の愛と導き。
そこに、人間の計り知ることのできない神様の摂理、働きがあることを感じます。

その私が牧師となって62年すぎました。
大沢バイブルチャーチの一員として、生かされ、奉仕させていあただき、皆様と共に礼拝できる恵みを感謝しております。
多くの主にある兄弟姉妹の祈りに支えられてきました。今年1年?守られ奉仕できますようにお祈りください。来年、93才になったら、牧師の働きも無理のような感じがしております。