約束の相続者(関根牧師)

2021.5.2 週報 No.2021-18

今週のみことば

わたしは、必ずあなたを祝福し、あなたを大いにふやす
ヘブル6章14節

ヘブル6章13節~20節
昔からよく「石の上にも三年」と言われています。
冷たい石の上でも三年も座っていれば、石も少しは暖かくなるいろいろな事情で辛い日々が続いて、何で私ばかり?と嘆いていても、解決は無い、ジッと我慢をしていれば、やがて時が来て、何とかなるよ。と言う事らしい。
でも、現実の問題となると、石の上にも三年どころか、二日か三日でも我慢できないのが、私たちではないでしょうか?
さて、今日の聖書ヘブル書は、神の子とされた私たちは、神の相続人であると言うことです。相続人何の相続?
神の約束の相続人だと言うのです。相続権を放棄しないで、さあ、今日も約束のみことばを確りと握り歩みましょう。

~~今日の説教~~関根牧師
「約束の相続人」ヘブル6章13-20節
1.神の約束を相続したアブラハム6章13-15
信仰の父と言われたアブラハムへの祝福の宣言創世記12章
約束の宣言創世記12:1-475才の時、約束の成就創世記21:1-5100才の時に成就した。
アブラハムの忍耐がそこにあり、神様のタイミングがそこにあった。

2.神の保証は、神の約束に忠実に従う者に与えられる。6:16-18
聖書は契約の書約束の書それは私たちを永遠の世界に導く約束の言葉保証契約書です。
変えることのできない二つの事がらそれは、①神の約束②神の誓ったこと
神は嘘をつくことができない、真実そのもののお方。

3.神の約束と誓い。6:19-20
①キリストは私たちの魂の錨。守るお方。
「主はあなたを、今よりとこしえまでも守られる」これは信仰生活の大切な約束です。詩篇121:1-8節
私たちの大祭司キリスト。
昔、大祭司は神殿にて、人々と神様の仲介者であり、執り成し者です。
偉大な大祭司キリストが年に1度でなく、日々執り成して下っております。