主の訓練を大切に(関根牧師)

2021.10.24 週報 No.2021-42

今週のみことば

訓練と思って耐え忍びなさい。神はあなた方を子として扱っておられるのです。
父が懲らしめる事をしない子がいるでしょうか。
へブル12章7節

へブル12章12節~17節
どんなスポーツでも、学びでも訓練なくして上手になれません。
時には天才的な人もいますが、それは極くまれなことです。
棚から「ぼた餅」はなかなか落ちてきません。

夏のオリンピックで、数々のスポーツ選手の妙技を拝見し、まさに神業?のごとしと驚いたものです。
私は子供の頃に鉄棒が好きでした。
あるときに大車輪にチャレンジして失敗して腰を打ち、以来チャレンジをしませんでした。
鉄棒の名手・内村航平が見事な演技を見せてくれましたが、名選手である内村氏も、この夏は失敗しました。
でも、再度チャレンジするそうです。

~~今日の礼拝説教~~ヘブル12章11-17節

1・神は私たちを子供として取り扱ってくださる。
ヘブル12章6-10・主は愛するものを懲らしめる。
箴言3章11-12節父が可愛がる子を叱るように・・
「神の子」とされた特権を忘れないで生きる。
でもそれは私たちの益のため・・ヘブル12:10

2・訓練(懲らしめ)には何らかの意義がある。
・ヘブル12:10-14
懲らしめ?とか矯正?と言う言葉はあまり好まれませんね。
でも、長い人生には大事な言葉です。
「父の訓練」であることをまずしっかりと心に刻みましょう。
愛なる父の訓練であり・・・
私たちの益のための訓練である・・・

3・エソウのようになるな・・創世記25章24-34節
わずかなもので、大事なものを失ったエソウ。
「後の後悔先に立たず。」です。
長子の特権を、一杯の食べ物と交換してしまった。
忙しいから?時間がないから?そのうちに・・
今もエソウが陥った誘惑は沢山あります。