いのちの冠を受ける(関根牧師)

2022.01.02 週報 No.2022-1

今週のみことば

試練に耐える人は幸いである。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
ヤコブ1章12節

先週12月26日は年末感謝礼拝、畠山兄の説教後、みんなで一年の恵みを感謝、とても恵まれた歳末の礼拝でした。
私は昨年ヘブル書を中心に礼拝説教のご用をしましたが、この正月「ヤコブの手紙」から何回か礼拝説教を予定しております。
ヤコブという弟子は、「キリストのしもべ」と自己紹介をしていますが、イエス様の実の弟に当たる弟子でした。

~~今日の礼拝説教~クリスチャン生活の秘訣~
ヤコブ1章1-15節

はじめに
キリスト教の信仰の中心は、「信仰によって救われる」この事実です。
聖書の中心的な福音(よきおとずれグッドニュース)は神からのプレゼント賜物なのです。
ところが人間という者は、安易に甘えてしまい、それでは、信じさえすれば何をしても良いのか?
「神様からの福音」を安易に受け入れて信仰者としての実態、生き方を乱す者が出てきました。
そこでヤコブは実際の信仰生活における注意事項を記しました。

1信仰生活にも試練がある。
試練に遭った場合喜びと思え?
1)それに耐えきれずに救いの確信をなくす人もいる。
2)しかし試練の意味を理解し、前進する人もいる。
3)試練の中に大きな祝福が隠されている事が多い。

2試練をしっかりと受け止める人
1)耐え忍ぶ人は、さいわいである。12節
2)一歩踏み出せ。ヨシュア記3:15節
3)信仰によって行う時、自分のものになる。
使徒9章17節

3いのちの冠を受ける。12節
金メタルを取るためにオリンピックの選手はどんなに努力するか。
でもその涙は血の出るような努力は報われる時が来る。
さあ、あなたのために備えられている天の冠をしっかりと見上げながらこの一年を過ごそう。