神の御心と人の思い(畠山兄)

2022.02.27 週報 No.2022-9

今週のみことば

なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。
ヨハネ6章27節

今日の聖書の箇所はイエス様が5千人の群衆にパンと魚を与えたという奇跡の記事から始まり、イエス様の後を追う群衆とその群衆に対してイエス様がとった行動や語った話が記されている箇所です。
この箇所を読むとイエス様の思いと人々の思いにはズレがある事が分かります。
このズレをよく考え、私たちも神様の御心をどのように捉えているのか考えてみたいと思います。

1. イエス様の愛の思い

イエス様は人々の病をいやし、奇跡を見て集まってきた人々に奇跡によって食事を与えました。
また父なる神様の御心は私たちに永遠の命を与えることです。それは愛の思いです。

2. 人々の思い

人々は自分に必要なもの(食事や健康、ローマからの解放)を求めていて、それを与えてくれることを期待していました。
そして期待外れの話には関心がなく、多くの弟子がイエス様から離れていってしまった。
「あれはヨセフの子で、われわれはその父も母も知っている」

3. 救い主を信じること

神様はイエス様を救い主として信じることを通して永遠の命、天の御国を約束してします。

イエスキリストを自分の救い主と信じること。
ここに神の救いの全てがあります。