皆、良い地になる(岡部牧師)

2022.03.20 週報 No.2022-12

今週のみことば

良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いて受け入れ、30倍、60倍、100倍の実を結ぶ人たちです。
マルコ4章20節

1.種まきのたとえの意味
イエス様がこのたとえで語られた「種」とはみことばです。そして、道ばた、岩地、いばらの中、良い地とは、そのみことばを聞いた人のことです。
自分はどれに当てはまるでしょうか?
しかし、このたとえを聞いて、自分はこれ、あの人は・・と思うだけでは、イエス様の意図を十分に受け止めているとは言えません。

2.皆、良い地になる
私たちは皆、元々は道ばただったのです。何度も何度もイエス様のみことばに触れることを通して、道ばた、岩地、いばらの中、良い地へと変えられていくのです。
あなたは良い地になりたいと願っていますか。
神様がそうしたいと思っておられるから、私たちは皆、良い地になれるのです。

3.神の言葉の豊かな実り
具体的にどのような実を結ぶのでしょうか。
私たちの具体的な生活の中で、みことばがよみがえってきて、みことばの導きの中に生きることができるようになります。
イエス様の救いの恵みに生きることができるようになります。
救いに預かる人が私たちの周りに増し加えられていくようになるのです。

4.涙とともに種を蒔く人は
「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。」詩篇126篇5・6節
私たちはイエス様の弟子です。ですから、種を蒔き続けましょう。そして、伝える言葉が愛する人の心に届くように、私たち自身を良い地としていただきましょう。
30倍、60倍、100倍の豊かな実りを与えて下さるとのイエス様の約束を信じましょう。