大切な戒め(畠山兄)

2022.05.22 週報 No.2022-21

今週のみことば

「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい」
ヨハネ15章9節

今日の聖書箇所には、ある律法学者がイエス様を試そうとして「律法の中で、どれが大切な戒めですか?」とたずねたとあります。
当時ユダヤの律法は613もあったそうで、その中でどれが大切かと質問したのです。
それに対して、イエス様は2つの戒めを示しました。
多くの律法の中から、イエス様は2つの戒めを示したのですが、この聖書の箇所から現代の私たちクリスチャンの生き方について考えてみましょう。

1. イエス様の答えはシンプルだった。
イエス様を攻撃している人々は、形や外面的な信仰について考えていた。
しかしイエス様はシンプルに「神と隣人を愛す」という内面を問題にしていた。

2. ユダヤの人々は律法を守ることが救いの条件だった
神様に守られ、救われる条件は律法を守るということだと思っていた律法学者は、救い主イエス様のことが分からなかった。
しかし、救い主イエス様を信じる時に初めて律法にかなった生き方をすることができる。

3. 私たちクリスチャンは、どのようにして、この大切な戒めを守ることができるのか?

どのようにしたら神を愛せるのか?どのようにしたら隣人を愛せるのか?
すべては神様の愛の中に留まることによって全うされる。

「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。」
(ヨハネ15:9)