日光市のキリスト教会 〒321-2344 栃木県日光市猪倉3365-11 0288-26-0732

みなが聖霊に満たされ
2017.06.04 週報 No17-23
今週のみことば
『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
使徒2章17節<新改訳>
本日はペンテコステ礼拝・聖餐式を行います。
使徒の働きから今月の礼拝で学びます。
会堂のワックス掛けを昨日行い綺麗になりました。
10日(土)教団総会が羽生市で開かれます。
聖霊降臨節の礼拝です
本日は聖霊降臨節(ペンテコステ)の礼拝です。
このペンテコステ(五旬節)というのは、旧約では七週の祭りとも呼ばれ、もともとは小麦の収穫感謝の祭りでありました。
この七週というのは、過ぎ越しの祭りから七週、50日後ということです。
主イエス様が十字架におかかりになったのが過ぎ越し祭りの時でした。
神の民が神の裁きを過ぎ越した日、神様の救いにあずかった日に、主イエスは十字架にかかったのです。
そして、神の民が立法を与えられ神の民として歩み始めた日に、聖霊が降ったのです。
これは偶然ではありません。
神様の救いの御業、救いのご計画というものが、一貫していることを示しているのです。
神の民イスラエルに与えられた神様の救いの御業が、主イエス・キリストの救いの御業へと続いている、そのことを示しているのです。
ペンテコステの出来事は、実に、旧約以来の神様の救いの御業の流れ、つながりの中で与えられた出来事なのです。
そして、ペンテコステを記念するということは、昔、弟子たちに精霊が注がれるという出来事が起きたことを、懐かしく思い出すことではないのです。
ペンテコステの日に弟子たちに注がれた聖霊が、今、私どもにも注がれていることを覚えて感謝することなのです。
今日の礼拝
聖霊が注がれて
約束の聖霊
父の約束であり、主イエス様の約束です。
このところ何度も語っている「約束の聖霊」です。
聖霊時代の始まりです。
体制を整えて
お互いの心構えをしっかりと持って
12使徒ユダの補充……欠けたところを補った。
彼らは熱心に祈っていた……霊的な備えをしていたのです。
旧約聖書からのつながりの中で
これは偶然ではありません。神様の救いの御業、救いのご計画、そして再臨へとつながりを持っているのです。
豊かな聖霊の注ぎ、そして次に来るのは、目を見張るような主イエス様の再臨なのです。アーメン主イエスよ来たりませ。
礼拝への招き
しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。
使徒1章8節<新改訳>
祝福の祈り
『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>
1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
2 すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
5 さて、エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天下のあらゆる国から来て住んでいたが、
6 この物音が起こると、大ぜいの人々が集まって来た。彼らは、それぞれ自分の国のことばで弟子たちが話すのを聞いて、驚きあきれてしまった。
7 彼らは驚き怪しんで言った。「どうでしょう。いま話しているこの人たちは、みなガリラヤの人ではありませんか。
8 それなのに、私たちめいめいの国の国語で話すのを聞くとは、いったいどうしたことでしょう。
9 私たちは、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポントとアジヤ、
10 フルギヤとパンフリヤ、エジプトとクレネに近いリビヤ地方などに住む者たち、また滞在中のローマ人たちで、
11 ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレテ人とアラビヤ人なのに、あの人たちが、私たちのいろいろな国ことばで神の大きなみわざを語るのを聞こうとは。」
12 人々はみな、驚き惑って、互いに「いったいこれはどうしたことか。」と言った。
13 しかし、ほかに「彼らは甘いぶどう酒に酔っているのだ。」と言ってあざける者たちもいた。
14 そこで、ペテロは十一人とともに立って、声を張り上げ、人々にはっきりとこう言った。「ユダヤの人々、ならびにエルサレムに住むすべての人々。あなたがたに知っていただきたいことがあります。どうか、私のことばに耳を貸してください。
15 今は朝の九時ですから、あなたがたの思っているようにこの人たちは酔っているのではありません。
16 これは、預言者ヨエルによって語られた事です。
17 『神は言われる。
終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。
すると、あなたがたの息子や娘は預言し、
青年は幻を見、
老人は夢を見る。
18 その日、わたしのしもべにも、はしためにも、
わたしの霊を注ぐ。
すると、彼らは預言する。
19 また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、
下は地にしるしを示す。
それは、血と火と立ち上る煙である。
20 主の大いなる輝かしい日が来る前に、
太陽はやみとなり、月は血に変わる。
21 しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。』
使徒2章1-21節<新改訳>