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神の恵みによって今日の私になりました
2018.07.29 週報 No28-31
今週のみことば
ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。
そして、私に対するこの神の恵みは、むだにはならず、私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。
しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです。
コリント第一15章10節
1)神の恵みによって今日の私がある
一般的に「○○のおかげで今日の私がある」という時の「今日の私」とは、社会的に成功し、業績を上げ、人々から尊敬されている「私」です。
この手紙を書いているパウロはどうだったのでしょうか?
パウロの今日は、社会的に成功したとか、地位や名誉を得たとか、人々から尊敬されているなどとは、程遠い日々なのです。
なぜ、パウロはこのように言えたのか?
神の恵みとは、どのようなものなのでしょうか?
2)神の恵み=福音のことば 3節~
一言でいえば、キリストが死んで復活したということ。
しかも大事なことは、そのキリストが死んだのは「わたしたちの罪のため」だったということです。
3)自分の罪に気づかされたパウロ
自分は本当は死刑にならなければならない最悪の罪人だ、などということは納得できないと、誰もが思います。
パウロもそう思っていましたが、復活した主イエスとの出会いによって、今までの自分の考えが間違っていたことに気づかされ、人生の方向転換をしたのです。
主イエスとの出会いを求めていきましょう。
4)神の恵みの中で生きている私
神の恵みによってある私とは、私の罪のためにキリストが十字架にかかって死んでくださり、そして復活して、今も生きておられる方として出会ってくださったことにより、キリストの救いの中に、神の恵みの中にしっかりと捉えられている 私です。
パウロはそういう「神の恵みにある今日の私」を感謝しつつ 生きているのです。
私たちも「神の恵みにある今日」を感謝していきましょう。
礼拝への招き
私たちが滅びうせなかったのは、主の恵みによる。主のあわれみは尽きないからだ。
それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。
哀歌3章22-23節
祝福の祈り
『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>