救いがやってきた

2020.07.12 週報 No.2020-29

今週のみことば

今日救いがこの家に来ました。
ルカ19章9節

あなたとイエス様との関わり

*俺とは関係ねえ・・
こんなことばが一時テレビで流行した時代がありました。
キリスト教とは「何も関わりが無い」と思っている人が多くいます。
でも、聖書の神様と関わりの無い人は世界中一人もいません。
聖書はそのことを分かり易く教えるために、誰にでもわかるように、そして、あなたの側におられる救い主を教えておられます。
イエス様は福音の真理を大変分かり易く、語り教えられました。
今日の聖書は、有名なイエス様とエリコという町に住んでいた、身体的にハンデイを持っていたザアカイの実話です。
アット驚く転回があります。エリコの町の嫌われ者だったザアカイ。でも、劇的な転回がありました。

~~今日の礼拝説教~~ルカ福音19章1-10節
「きょう救いがこの家に来ました、」

1 人ザアカイという人・・・。
どこの国の人も、子供が生まれたときに名前をつけますが、なるべく良い名前・意味のある名前をつけようとします。
「ザアカイ」という名前は「清い人・正しい人」と言うような意味を持っていました。両親の期待が込められた名前です。
でも、ザアカイは、身体的に問題を持って生まれてきました。
頭の回転は非常に良かったらしいのですが、背が特別に低かったのです。職業は取税人=税金取り立て人でした。

2 ザアカイに声を掛けられたイエス様。
多くの人々が見る目と、イエス様がザアカイを見る目は違っていました。
町中の人から白い目で見られていたであろうザアカイを「この人もアブラハムの子」と呼ばれました。

3 今日、救いがこの家に来た。
救い・・・何からの救いでしょうか?
救いは一人の心から始まります。そして、家族に及びます。
この家に・・・キリストの救いはザアカイの家族に入ります。
ザアカイの生涯が変わり一家に喜びの歌が響きました。