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神はあなたの敵か?味方か?
2020.11.08 週報 No.2020-46
今週のみことば
神が、私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
ロマ8章31節
おぎゃ!と生まれたときから、父母はその人の味方である。
そして、その兄弟姉妹は、皆あなたの味方のはずである。
だが、時々、その家族さえ、当てにならないときがある。
長い人生を歩み続ける内に、その肉親すら敵?になることも時にはあり、あの人は?と思っていた人が味方であることもある。
人間関係とは中々難しいものである事を長い人生には多くの人が感じるものである。
時には、自分自身に愛想を尽くす?時さえある。
「私なんて?どうせダメよ?何をしても先が見えている?」
その時は、自分自身が敵?となっているのだ。
そのように、時には、時代が、時の流れが、真の家族が、会社の同僚が、敵に見える時があり人生は中々複雑なものだ。
しかし聖書は私たちの人生に必要不可欠な「味方」を記している。それをご存じだろうか?
あなたの長い様々な苦労や問題の多い人生の真の味方を発見して、そのお方に信頼し、生きて行くことを聖書は教えている。
ロマ人への手紙8章31節
「神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょうか?」
これは暗唱し肝に銘ずべき神の約束である。
そして、その約束には、条件が付いている。
「私たちすべてのために、ご自分の御子(イエス様)をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子と一緒にすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう」
天地創造の神様を聖書は教えているが、実はその神様によってあなたも私も存在しているのである。
聖書の神様は、外国の神様?ではない。あなたを造られた創造主である。
これがわかると聖書がわかってくる。
聖書のいろはは、ここから始まる。
昔の文語訳聖書は
「神もし我らの味方なれば、誰か我らに敵せんや。」とあり、なんとなく響きの良い覚えやすい、有名な暗唱聖句であった。
昔、覚えた聖書の言葉が、長い人生の終わりの頃になっても、しっかりと根付いていて、生き詰まり、失望し、人から見放されたと思うような時にも、力となってくださっている。
なぜなら、「人はパンだけで生きるのでなく、主の口から出るすべてのもので生きる」からである。(申命記8:3)