神の民の安息(関根牧師)

2021.2.28 週報 No.2021-9

今週のみことば

今日、もし御声を聞くならば、あなたがたの心を、かたくなにしてはならない。
へブル4章7節

~~~今日の礼拝説教~~ヘブル4章より
はじめに

人間誰でも安らかな一生を願います。
波乱万丈の生涯を,最初から望む者はいません。
でも、時代環境国柄等々でなかなか思い通りの安らかな生涯を過ごせる人は少ないようです。
他人との比較自分と他者との比較が出てきます。
あの人のようだったら?何で私だけが?等々ヘブル人への手紙は、ユダヤ教徒であった人々が迫害等の理由で挫折したり、滅入ってしまって、信仰のブランクの中にある人々に向かって書かれました。

~~~「神の民の安息」ヘブル4章関根牧師

アウトライン

*昔、モーセに率いられたイスラエルの大群衆が、神様が約束されたカナンの地を目指して、荒野を旅しましたが、困難な状況だけを見て、とてもモーセの言う事など聞いていられない。
このままだと飢え死にしてしまう,リーダーのモーセに反逆した群衆がいました。
その時の結末をよく知っているユダヤ人クリスチャンに、この手紙が書かれました。

1 神は私たちを「約束の地」真の安息の地に導かれる
迫害の中に信仰が後退していたユダヤ人信徒。
不従順不信仰が道を閉ざす。ヘブル4:1-10
神の安息とは?

2 今日神の声を聞くならば、4:7
昨日までは,すべてキャンセルしている。
明日は,誰も未定だ。「今日という大事な日」
4:12神のことばは①生きている②力がある

3 両刃の剣のごとくエペソ6:17
Ⅲ大胆に神に近づけ4:14-16
ユダヤ人は祭司の重要な役割を知っていた。
どの祭司よりも、偉大な大祭司イエス様であるゆえに祈りを通して近づく。