完全な大祭司イエス様(関根牧師)

2021.5.23 週報 No.2021-21

今週のみことば

キリストはいつも生きていて、彼らのために執り成しをしておられるのです
ヘブル7章25節

ヘブル7章22節~28節
「メルキゼデク」聖書を知らない人には意味不明の言葉ですね。「なに?これ?」と思われそうな言葉です。
しかし、聖書の世界では、とても大切な言葉です。
ヘブル書を一章ずつ礼拝で学んでいますが、ヘブル書って中々難しいなー?と思いながら、礼拝の準備をしております。
でも、難しい聖書の話を、なるべく誰にでも解るようにお話しするのが、私の使命だと思いながら、礼拝の準備をしてます。そんなわけで、ヘブル書を礼拝で学んでいますが、皆様もどうぞヘブル書をお読みになってください。
ヘブル書はユダヤ人の社会の中から、クリスチャンになった人々に宛てられた手紙です。
今日の礼拝の箇所は、神殿において礼拝の中心であった大祭司について記されています。

~我らの大祭司なるキリスト~ヘブル7章より

1.大祭司メルキゼデク ヘブル7章1-10節
創世記14章18-20節に信仰の父と呼ばれた
アブラハムよりも偉大な祭司として記されている。
「彼はシャレムの王であり、祭司であった。

2.イエス様はそれに優る永遠の大祭司です。 ヘブル7章22-25節
旧約時代の祭司はどんに偉大な祭司でも次々と変わりました。
でも不変の「大祭司キリスト」が現れました。
永遠にメルキゼデクの座にいます「大祭司キリスト」が来られました。
彼は「シャレム」の王であり永遠の大祭司なのです。

3.我らに大祭司キリストあり。 ヘブル7章26-27節
永遠の大祭司キリスト・・・7章17節。
永遠に存在し、完全に救う事のできる祭司・・
我らに大祭司キリスト有り・・さあ・大船に乗った気分で
私達の罪の贖いを完成され、今もなお私たちの為に執り成しを続けておられる大祭司イエス様をしっかりと見上げつつ信仰生活を歩みましょう。