唯一無比の救い(関根牧師)

2021.6.6 週報 No.2021-23

今週のみことば

律法によれば、すべてのものは、血によってきよめられる、といってよいでしょう。また、血を注ぎ出すことがなければ、罪の赦しは無いのです。
へブル9章22節

ヘブル9章11節~22節
15才にしての予科練(海軍飛行予科練習生)七つボタンに憧れて三重海軍航空隊に入隊した。
2年間にわたる厳しい訓練は、生涯忘れることのできない時であった。
20年ほど前にその航空隊跡地を訪ねた。広い大きな運動場・兵舎等は工場や団地となり、立派な記念館と石碑があった。
その石碑に中に82分隊・関根辰雄とわたしの名前も確かに刻まれてあった。
ある同窓の仲間から、三重空に行くと入隊した人の名が刻んである、と聴いていたが「あった!」と一人で大きな声を上げた。
その時に思った、天国にも「わたしの名が刻まれている」まだ、見ていないけれども、きっと三重空で見た以上の感激に浸ることであろう。
モーセの時代には律法が与えられて、それを石に刻んだ。
有名な出エジプト記の物語りである。
その律法は今、私たちの思いの中に、心の中に刻まれているとヘブル書には書き知るされている。

今日の礼拝

~~唯一無比の救い主~ヘブル9章より
罪を取り除く唯一の犠牲
永遠の贖いが完成された。そのために代償が払われた。

1・真の大祭司キリストと幕屋・ヘブル9章1-14節
モーセの時代の幕屋には沢山の規則が有り、一般人は入ることができなかった。
神に近づくための限られた方法しか無かった。
遺言状と同じ性質・作成者の死後にのみ有効。

2.新しい契約とは?ヘブル9章15-25節
完全な犠牲としてキリストが献げられて、誰でもいつでも制限なく、入ることができる。
血を流すことなしに罪の赦しはあり得ない。9:22

3.ただ一度だけ・・ヘブル9章26-27節
罪を取り除く唯一の犠牲・唯一の祭司・・
唯一無二の神による犠牲・贖いです。
繰り返す必要なき完全なキリストの救い。