神に喜ばれる生活(畠山兄)

2021.6.13 週報 No.2021-24

今週のみことば

主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公儀を行い、誠実を愛し、へりくだって、あなたの神と共に歩むことではないか。
ミカ6章22節

ミカ6章6節~8節
ケネディ大統領の就任演説の中に「あなたの国家があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの国家のために何ができるかを問おうではないか。」という有名な言葉がある。
ユダヤ人の精神科医・心理学者でアウシュビッツに送られた経験のあるビクトール・フランクルは、その著書「それでも人生にイエスと言う」と言う本の中で、「私は人生に何を期待できるか」と問うのではなく「人生は私に何を期待しているか」と問うべきだと言っている。

同じように、クリスチャンとして「私たちが神に何を期待するのか」ではなく「神が私たちに何を期待しているのか」を考えてみることは非常に大切な事だと思う。
聖書の中に書かれてある、神が求めている事とは…

・テサロニケ人への手紙第一5:16~18
・ルカの福音書15:7・へブル人への手紙11:6
・イザヤ書62:5・ホセア書6:6などがある。

~~~~今日の礼拝~神に喜ばれる生活。~~

旧約聖書:ミカ書6章6-8節 …
「主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公義を行い、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。」

1.公儀を行い…どのような人々をも正しく公平に扱う
2.誠実を愛し…人に対して愛を持って、神の前に正直に
3.へりくだって…高慢になることなく
4.神と共に歩む…イエス様を救い主と信じる

イエス様こそがそのお手本である。
「これは、私の愛する子、わたしはこれを喜ぶ」(マタイ3:17)