日光市のキリスト教会 〒321-2344 栃木県日光市猪倉3365-11 0288-26-0732

人生の友なるイエス様(関根牧師)
2022.02.06 週報 No.2022-6
今週のみことば
たましいを離れた体が、死んだものであるのと同様に、行いのない信仰は、死んでいるのです。
ヤコブ2章26節
「朋あり、遠方より来たる、また楽しからずや」とは、よく知られている、有名な論語の言葉ですが、真の友は、距離に関係なく、お互いの交流の中に、信頼を深めていくものですね。
今日も友なるイエス様を見上げつつ、ヤコブ書から学びます。
「慈しみ深き友なるイエスは♪」この賛美は世界中のクリスチャンがよく知っている賛美歌です。
イエス様は最良最大のあなたの心の友・人生の友です。
ヤコブの手紙を学んでいますが、パウロ書簡とは違って、行いに重点を置いている感じがする手紙です。
「信仰によって救われる」この根本的な信仰生活の事実をパウロ書簡では強調しております。
しかし、ヤコブの手紙は、「そうではあるけれども、本物のイエス様への信仰があるならば、その信仰が、あなたの人生にも、日常生活にも現れるはずでしょう」と語っているのです。
~我が人生の友なるイエス様~ヤコブ2章14-26節
・いつでも、どこでも、ご一緒のイエス様
1. 信仰による義認か・行いによる義認か?
パウロ書簡との違いをしっかりと理解する必要があります。参照・ロマ3:21-31ロマ5:1
ヤコブの手紙2:14-26
パウロとヤコブも同じ救い主イエス様による救いを論じているのです。
2. ヤコブが強調したのは、恵と信仰による救いを土台にして、それを曲解した人々がいることを嘆いたのです。
心に信じたならばそれだけでよし、とする人々がいた。
ヤコブは、誠に心にその信仰を持ったならば、行動も自然と変わるはずですよ、と言っているのです。
心に喜びがあれば自然と顔にも態度にも表れます。
3. 信仰があなたの生活に現れるのは当然ではないか?
イエス様の十字架による救いを戴いた人は、当然その生き方・生活・他者との関わりも変わるはずです。
こんな文章を見つけました。一夫より
**
人は余裕がなくなると他人にも自分にも
優しくできなくなる!
仕事で疲れた心とカラダを
休めるのも大事な仕事!
『休むことも大事な仕事』
「歩」とは少し止まると書く
疲れては休んで、
休んではまた進む。
そうやって人は生まれ変わる
**
頑張りすぎず、怠けすぎず、休むことを、眠ることを、そして食べることも、丁寧にこなしていけたらいいなと思っています。
そして心から平和を祈り、生かされていることを感謝しながら・・・。