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ルツの決断(関根牧師)
2022.06.05 週報 No.2022-23
今週のみことば
「あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まわれる所に私も住みます。
あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です」
ルツ記1章16節
一人の人たった一人?でも、とても大切な一人、それはルツと言う婦人だけでなく、あなたの事でもあります。
どうも多くの人は遠慮しながら、「私なんてダメですよ。」「洗礼を受けても名ばかりのクリスチャンで」
聖書の神様は、とても、とても、「一人の人」あなたを、大事になさるお方です。イザヤ43章4節に
「私の目にはあなたは高価で貴い、私はあなたを愛している。」これがあなたを見守っている、神様の答え、宣言です。
さあ!今日も、ルツ記から学びましょう。
~~今日の説教「ルツの決断」~~ルツ記1章15-22節
ルツは決断しました。
生まれ育った故郷から、未知の国ではあるが、姑のナオミから、良く聞かされていた神様こそ、真実の神であり、「あなたの神は私の神」と信じたのです。
そして、その国こそ私の生涯住むべき国と信じました。
1. ルツの信仰決意の言葉1:15-16
1)決意の言葉ルツ記1:16節(左ページ)
無謀と思える未知の国への移住。大きな決断。
それはルツの内に与えられた信仰から出ていました、
2. ナオミ故郷に帰る。故郷(ベツレヘム)への帰還。
1)ナオミと言う名前の意味は(快適)という意味であった。私はその名に相応しくありません。
私の名前はマラ(苦しみという意味)と呼んで下さい。過去の苦難がよみがえってきたらしい。
2)しかし、自分の人生に起こった事は、偶然ではなく
全能なる神の働きが背後にあったと知った。
3. 絶望の中に見える光。
神様にも見捨てられた?と思いながらの帰国であったが、(実は、人生そんな時こそ、神様の助けのあるとき)
1)人生の苦難の背後に神の御手の働き知った。
2)ルツという敬虔な嫁が与えられた。
3)故郷に帰った時期は、大麦の収穫の時であった。
有名な「落ち穂拾い」の名画が2章で生まれました。