日光市のキリスト教会 〒321-2344 栃木県日光市猪倉3365-11 0288-26-0732
神のドラマが始まった(関根牧師)
2022.06.19 週報 No.2022-25
今週のみことば
主があなたのしたことに報いて下さるように。
また、あなたがその翼の下に避け所を求めて来た
イスラエルの神、主から、豊かな報いがありますように。
ルツ2章12節
人生は誰の人生でも「ドラマチック」ですね。
一人の人・たった一人でも、とても大切な一人。
それはルツと言う婦人だけでなく、あなたの事でもあります。
今日の礼拝は落ち穂拾いです。
有名なミレーの「落ち穂拾い」(ジャン・フランソワ・ミレー)は、フランスの画家・ミレーがのこのルツ記からそれを主題にして「落穂拾い」の名画を描きました。
さあ!今日は、その「落ち穂拾い」の箇所から学びます。
~~今日の説教「落ち穂拾い」ルツ記2章1-12節
主の御手は、すでに動いていた。
あなたが今日この礼拝に参加している(教会でもYoutubeでも)その背後には神様の働きがあると信じます。
1・ルツの信仰による生き方。ルツ記2章1-3
1)前向きに生きていたルツと言う婦人。
2)謙遜であり、勤勉であり、自立心があり、異国の地にありながら、自分の手で働いて、生きようとしていた。
2・落ち穂拾いの規定が聖書にある。
レビ記19:9-1023:22神命記24:19
1)土地の収穫の時、落ち穂を集めてはならない。
それは貧しい者と在留異国人のために残しておけ。
2)ルツとボアズの出会いはこの聖書の規定があった事から始まった。
この規定は、オリーブや葡萄にも適用された。
3・ボアズとの出会い。神様のドラマが始まった。
1)人生の思いがけない出来事の背後に神様の計画がある。
2)「はからずも」・・多くの場合これは神様の摂理です。
3)ボアズは素晴らしいリーダーの手本であった。
4)ボアズは裕福な農家、自分の雇い人にも、見知らぬ貧しい人にも、真実な愛を持って接した人であった。
このボアズとルツとの出会いから、救い主イエス様の誕生にまで及ぶのです。マタイ1章5節