人生の終わりに備えて(関根牧師)

2022.11.06 週報 No.2022-46

今週のみことば

主の聖徒たちの死は、主の目に尊い。
詩篇116章15節

創世記から、ヨセフの伝記を通して、学んできました。
誰の生涯にもか習う「終わりの時」が来ます。
あの人の死、この人の死等々考えても「私の死」については、必ず来るのですが、何となく先の先のように考えやすいものです。
創世記を通して、ヨセフの伝記を数週間にわたり学んできました。
まさに波瀾万丈の生涯でしたね。
その波乱に富んだ生涯にも終わりの時が来ました。
創世記1章には、エデンの園で生かされたアダムがあり、最後の50章では、棺に納められたヨセフがいます。

~~父ヤコブとヨセフの葬儀~~創世記50章より

父ヤコブ(イスラエル)がエジプトに来て、17年過ぎました。
晩年をヨセフと過ごせたことは、大きな喜びであったでしょう。
波乱万丈の生涯を過ごしたヨセフの生涯にも終わりが来ました。
人生まさに悲喜交々ですね。

1 父ヤコブ(イスラエル)の死 創世記49:29-33節
1)17年間のエジプトでの生涯。創47:28
2)ヤコブの遺言創世記49章
生と死は全ての人々にとって、大事な事。

2 葬儀の備え。
葬儀??なんていやな言葉・忌み言葉。
でも一人残らず必ず迎える人生の大事なときです。
1)ヤコブの葬儀
2)ヨセフの葬儀

3 「あなたの神に合う備えをせよ。」アモス書4:12
人生の終わりに備えよ。
あの人が死ぬ。この人が死ぬ。他者の死については、冷静でいられても、自分の死、この私の死について、どのような備えがあるだろうか?
創世記は人類の誕生からスタートしていますが、創世記最後は、「死」についての記録で終わっている。