主の教えられた祈り・３
2018.3.25 週報 No28-13
今週のみことば
「求めなさい。そうすれば与えられます。
捜しなさい。そうすれば見つかります。
たたきなさい。そうすれば開かれます。」
ルカ11章9節
主の祈り・３
１・日ごとの糧を（心の糧と体の糧）お与えください。２・私たちの罪をお赦しください。
私たちも、人の罪を赦します。
・罪を赦す・・・・これは大きな大きな神の愛です。
・私たちも赦します・・・と決断します。
神様にその裁き・事情・すべてを委ねます。
・自分に罪を犯した人を赦す・・とても難しいことです。
・赦しを宣言し、神様にそのすべてを委ねることは出来ます。
・また、いつも祈る文語訳では
「我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、
我らの罪を赦したまえ」とあります。
これを・・・
「私たちが赦す程度に応じて、神様も私たちの罪をどれだけ赦してくださるかが決まるのだ」と勘違いして苦闘しながらクリスチャン生活をしている人が案外多くいます。
「私が人を赦せないから、私の罪も赦してもらえないのではないか」と心配になってしまう方もいます。
しかし、この祈りは、そういう意味ではありません。
出発点は、まず神様が私たちのすべての負い目、すべての罪を赦してくださったということ・これがクリスチャン生活の大前提です。
あなたが寛容な人になったから神からの罪の赦しがあったのではありません。
・この神様の圧倒的な赦しの中に生かされているからこそ、私たちも人を赦すことができるようになっていくのです。
第一ヨハネ4章19節に
「私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです」と書かれています。
神様がまず愛してくださったから、私たちは愛することができる者になったのです。
・それと同じように神様がまず赦してくださったから、私たちは赦すことができる者になったのです。
ですから「神よ。赦せない人がいますが、その人を赦すと宣言し、そのすべてを、あなたの委ねます。」と祈りましょう。
・神はあなたの罪も、他の人の罪も、御子キリストの十字架において赦しを宣言しているのです。
礼拝への招き
民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。
あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。
神は、われらの避け所である。
詩篇62章8節
祝福の祈り
『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節＜新改訳＞
