天国をしっかり見つめて

2018.11.11 週報 No28-46

今週のみことば

わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。
第二コリント6章2節

イエス様を陥れようとする人々は、執拗に口論を仕掛けてきました。
今日はサドカイ派の人々でした。
とても普通では起こりえない出来事を作り上げて、理屈だけの口論をして、何とかイエス様を陥れようとしました。
それは「復活など無いはずだ」「もし復活があるとするならばこんな場合はどうなるのだ。」と言わんばかりに、架空の出来事を作り上げて質問してきました。
7人兄弟の長男に嫁に行った人が、次々と相手が亡くなって7人の人と結婚した場合(法律上では当時、家系を絶やさないために認められていた)天国ではどうなるのか??

「神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。」

今日の礼拝説教

1・天国観の確立・・・聖書的にしっかりと天国を知ろう。
サドカイ人とは、ユダヤの最高議会の議員の大半はサドカイ人でした。宗教的にも政治的にも力を持っており経済的にも裕福な上流階級に属していました。
しかし「復活や死後の命などない」と考えていたのです。

2・「我は復活なり命なり」と宣言されたイエス様
聖書的な天国観を持とう。
クリスチャンでも天国のことは「死んでみなければ解らない?」と思っている方がいます
人々の考え・思い・慣習等から天国を想像上の場所・
架空のところと考えないでください。
「われはよみがえりなり、命なり、」と宣言されたイエス様のみことばにしっかりとした天国観を持ちましょう。

3・イエス様の答え・・・・
「そんな思い違いをしているのは、聖書も神の力も知らないからです。」
1 聖書を知らない(出エジプト3章6節)
2 神の力を知らない。

礼拝への招き

見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる
黙示録21章3-4節

祝福の祈り

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節<新改訳>