喜びのグットニュース

2019.08.25 週報 No.2019-35

今週のみことば

私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。
ピリピ1章21節

この世の中には毎日毎日、様々なニュースが流れています。
テレビで、新聞で、週刊誌で、スマートフォンで、世界中の情報が、驚くほどのスピードで流れ込んできています。
地球の裏側のニュースから、小さな人間のゴタゴタした問題まで、流れてくる時代です。
私は、毎日新聞に、あることを先日投稿しました。
広島で開かれた原爆記念式典に参加した、幸手市長が式典後飲み歩いていたと言うニュースを知ったからです。
長崎の原爆で父母を失い、亡くなった小さな赤ちゃんを背負った一人の少年が、焼き場に順番を待って立ってる姿に、涙しながら見たあとでしたので、(時代が変わり戦争の恐ろしさを、残虐さを知らない世代が、行政をしている。世代の変化だ、と言うだけでは、片付けられない問題と思ったからです。
その記事が20日の「みんなの広場」に載りました。

福音はグッドニュースです。
それは神様から発せられた「良きおとずれ」です。
そのグットニュースをお互いがしっかりと、何度も何度もかみしめながら、生きていきましょう。
どんなに時代が変わっても、変わらざる神の福音があります。
そのグッドニュースを、聖書から今日も学びます。

おしらせ欄にある高橋牧師は、私が前橋に住んでいた頃からの知人です。
妹さんは、20年前に、関根牧師の紹介で牧師宅の二階で黒磯高校校長された牧島兄と結婚式をしました。
その妹さんと電話で話していたときに、2年前から、医師に、(命の危険を告げられていたけれども)本当に自分の死を目前にして、死に打ち勝っている兄の姿に、牧師だからと言っても、わたしは心打たれました。」と感動しながら電話で話してくださいました。

パウロのごとく「生きるにも死ぬにも私の身によって、キリストがあがめられることです。私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です」
その証を昨年お聞きしながら、自分の死について深く考えさせられました。人生の最大な敵「死」を打ち破る福音がそこにあります。
それをしっかりと自分の心に受け取りましょう。