信仰によって生きる(岡部牧師)

2021.7.25 週報 No.2021-30

今週のみことば

わたしの義人は信仰によって生きる。もし、恐れ退くならわたしの心は彼を喜ばない。
へブル10章38節

へブル10章35節~39節
「信無くば立たず」という有名な昔の言葉があります。
これは政治は、民衆の信頼なくして成り立つものではない、という中国の孔子の言葉として残っています。
政治をおこなう上で何が一番大切ですか?との問いに対しての答えとして、軍備、食糧、(民衆の)信頼の三つを挙げ、中でも重要なのが信(信頼)である、と説いたといわれています。
今日はその孔子の言葉ではなく、聖書の言葉から「信」について学びます。

~~~今日の説教~~「信仰によって生きる」
へブル10章35ー39節
信仰?この言葉が、案外理解されないまま用いられているようです。こちらがよい人になるか?どうか?でなく、神に信を置く神を信じるその事が大切なのです。

1.信仰の確信とは。へブル11:35節
「信」を考える。
人間同士でも「信」を尊ぶ。信用がなくなると、事業も家庭も政治家も成り立たない。
クリスチャンの生き方も、神に対する「信」から始まる。
そこには学歴能力才能・頑張りは不必要。
「信仰」をとても難しく考える人もいる。学がないから弱いから?環境が?私は真面目でないから等々。
赤ちゃんは母親を、信頼して、成長している。

2.信仰の必要性
信か不信?は人生を方向付ける二つの道になる。
その分岐点に立ったときに、どうしたらよいか?
イエス様は信じられるお方信ずべきお方。
こちら側の可否ではなく、イエス様側をしっかりと見よう。

3.信仰によって生きるとは。
イエス様に信頼して生きることとは?
よい人になることが目的ではない。
何か奉仕をすることが目的でもない。
イエス様が与えてくださる素晴らしい贈り物を頂くことから始まる。
だから、焦らず、力まず、あまり頑張らずに、天を見上げながら生きていこう。