アブラハムの試練(畠山兄)

2022.03.27 週報 No.2022-13

今週のみことば

アブラハムはその場所を、アドナイ・イルエと名づけた。
今日でも、「主の山の上には、備えがある」と言い伝えられている。
創世記22章14節

信仰生活をしていて、試練を経験しない人はいないようです。
試練あまり歓迎したくないことですがどうも、私たち信仰者の人生にとて大事な事のようです。

信仰の父…と言われたアブラハムにも大きな試練の時がありました。
そのアブラハムの最大の試練であった出来事について今日は、ご一緒に学びます。

1. アブラハムに対する神様の計画は全人類の救いの計画だった。
アブラハムは神の計画を遂行するために神によって訓練を受けていました。
その最終テストが今日の箇所です。
アブラハムの子孫によって、地の全ての国々は祝福を受ける。

2. 神を信頼し、神の言葉に従えるか。
神様はイサクの死を求めているわけではなく、アブラハムが神の計画を遂行する者として、神を絶対者として見ることができるかどうかを試し、そのような者として完成させようとなさいました。

3. 神は全人類の救いのために、ひとり子のイエスキリストを罪の贖いのための生贄として十字架につけた。
「信仰によって、アブラハムは、試みられたときイサクをささげました。
彼は約束を与えられていましたが、自分のただひとりの子をささげたのです。

神はアブラハムに対して、「イサクから出るものがあなたの子孫と呼ばれる。」といわれたのですが、彼は、神には人を死者の中からよみがえらせる事も出来る、と考えました。
それで、彼は、死者の中からイサクを取り戻したのです。
これは型です。
へブル11章17節

神は愛です。絶対者としての神の前に立ち、神を信頼し、安心して神と共に生きていきましょう。