苦難の中に共におられた主(関根牧師)

2022.09.25 週報 No.2022-40

今週のみことば

主がヨセフと共におられたので、
彼は、幸運な人となり、
そのエジプト人の主人の家にいた。
創世記39章2節

主なる神が共におられる。
私たちは、それはきっと幸運続きで、ハッピー続きの人生を過ごしている人と思いやすくありませんか?
今日は、ヨセフという方の生涯を学びます。
アッと驚くような過酷な人生を送ったヨセフ物語です。
こんな苦労・いじめの中におかれた場所で、しっかりと目を天に向けて、大事に生き抜いたヨセフという人は、どんな生涯を送られたのでしょうか?
主が共におられたヨセフ!の苦難の人生から学びます。

~~今日の礼拝説教~~創世記39章1-6節

1.自信過剰だったヨセフ創世記37章
なぜエジプトにいたのか?創世記37章
1)特別に父ヤコブに寵愛されていた。
兄弟の争いが、そこに生じた。創37:3-4節
2)結果、ヨセフは兄弟等に妬まれた。
3)ルベンは彼を助けようとしたが。37:21
結果として、エジプトに奴隷として売られた。
2.主が彼と共におられた。創世記39:2-3:21:23
1)信仰を持つ
このことは即、苦難が無くなることでは無い。
2)主がヨセフと共におられた。
39章2節3節21節22節
非常に人生の困難な時であった。
3)なぜ?どうして?なんで私だけが?その繰り返しを
したいような事が沢山生じたが、その中に『共におられる主』を仰いだ。

3.大きなハプニングの中に主なる神を見失うな。
1)人生の苦難即不幸なことと断定しやすい。
2)人にも神にも、見捨てられたと思われる時。
そこにおられる主なるお方を、見失なわないように。
3)人生ハッピーな時だけの神様ではない。ヨセフは何度も何度も、苦い人生経験の中に主を仰いだ。