平安があなたがたにあるように(畠山兄)

2022.10.30 週報 No.2022-45

今週のみことば

あなたの指をここにつけて私の手を見なさい。 手を伸ばして、わたしの脇に差し入れなさい。 信じない者にならないで、信じる者になりなさい。
ヨハネ20章27節

今朝の聖書の箇所は、イエス様が十字架につけられた後に、再び、その姿を現わした時の様子が示されています。
その時、弟子たちは迫害に対する恐れと、これからどうすればよいかという迷いや心細さを感じていたことでしょう。そのような弟子たちの所にイエス様が来られて、「平安があるように」と言いました。
今日、同じようにこの礼拝の中にイエス様がいて、
私たちに「平安があるように」と語られています。

恐れの中で戸を閉めていた弟子たち

私たちも様々な恐れ・不安・悩みの中にあって苦しんでいる時、イエス様はそのことをすべて知っていて、私たちに声をかけてくださるのです。

1「信じる者になりなさい。」
イエス様はトマスの言葉(心)を知っていてトマスにわかるようにご自身を示されました。そして信じる者になりなさいと言いました。

2 私の主、私の神
トマスは復活の主を見て、即座に「私の主・私の神」と告白しました。私たちのことを知っていて、愛してくれる神が共にいることをはっきりと理解することは、私たちの生きる力となります。

3 見ずに信じる者は幸いです。
イエス様はトマスに「あなたは私を見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」と言われました。見ずに信じる者とは、私たちクリスチャンのことです。

復活の主は今も私たちと共にいます。「平安があなた方にあるように」「あなたがたは幸いな者である」と主は私たちに語っておられます。