救い主イエス・キリスト(畠山兄)

2022.12.11 週報 No.2022-51

今週のみことば

「それは、人には 出来ないことです。
しかし、神にはどんな事でもできます」
マタイ19章26節

クリスマスが近づいてきました。
「今日ダビデの町で、あなた方のために救い主がお生まれになりました。」とみ使いが告げたように、私たちのために救い主が生まれたということを考えましょう。
ヨハネ3章16節に
「神は、実に、その一人子をお与えになったほどに、
世を愛された、それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
と書かれています。
神様は私たちを愛するゆえに、私たちが一人として滅びることなく永遠の命を持つよう、神の一人子イエスキリストを与えたということです。イエス様が私たちの救い主です。

1.どのようにしたら永遠の命を持てるのか?
この人は神の律法を守り、正しい行いをしていれば神に正しいものと認められ「永遠の命」を与えられると思っていた。
そして自分は神の律法をすべて守っていると思っていた。

2.イエス様はその人が行うことのできないことを要求した。
イエス様は彼が多くの財産を持っていて、それを失う事ができないことを知っているので、彼に対して、「持ち物を売り払って貧しい人たちに与えよ。」と言った。

3.人は行いによっては救われないということを弟子たちに教えた。
イエス様は「金持ちが神の国に入るよりは、ラクダが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」と言い、弟子たちに「それでは誰が救われることができるでしょう、誰も救われない」と疑問を持たせた。

4.しかし神にはどんなことでもできる。
私たちは、どんな人も自分の力で救いを手にすることはできない。
ただイエス様を信じる事だけが、永遠の命を得る唯一の方法である。「私を通してでなければ誰一人、父のみもとに来ることはありません。」ヨハネ14:6